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フィジカルと戦術眼ではナンバーワン
自分はテクニックに優れているドリブラーが大好きです。
しかし日本代表メンバーであったフィジカルに優れているパサーを初めて見たとき、このような選手の重要性を認識させられました。
この選手とは中田英寿選手です。この選手の凄さを思い知ったのは98年のフランスワールドカップのクロアチア戦でした。
体の大きなクロアチア代表選手が中田選手に向かっていくのに対し、
彼は体のバランスをキープして絶妙なパスを繰り出していきました。
またキック力もあるためにパスを出すのか、それともシュートを打つのかで相手ディフェンダーが困惑する場面もあり、
この時の中田選手は間違いなく相手チームにとって驚異でした。
日本屈指のミッドフィルダーの凄さを思い知った試合でした。