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森島寛晃選手
歴代サッカー日本代表選手で最も好きな選手は森島寛晃です。
2002年6月14日、日韓ワールドカップグループリーグ第3戦チュニジア戦が開催された長居スタジアムは
ミスターセレッソ森島寛晃選手が所属するセレッソ大阪のホームスタジアム。
そこで決勝トーナメント進出を決めるゴールを決めた事は忘れられません。
献身的に動き、チャンスに後ろから飛び出してきて決定的な仕事をするプレースタイルは本当に魅力的で、
西澤選手とのコンビは最高でした。
また、「日本一腰の低いJリーガー」と呼ばれたようにピッチ外ではファン・サポーターに対してものすごく丁寧に接してくれました。
しかしその一方でピッチに入れば闘志あふれるプレーでチームやサポーターを鼓舞してくれる選手でした。
森島寛晃選手が背番号8番を付けてセレッソでプレーし続けた事で、
セレッソでは背番号8が特別な番号となって香川・清武・柿谷らのチームのエースが背負い、
また下部組織でもチームのエースがつける背番号となりました。
2013年のU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジに出場したセレッソ大阪U-12が大敗してしまった時に、
8番を付けた選手が「セレッソの8番なのに何もできなかった」と号泣していたのですが、
それも全て森島寛晃選手がいたからこその事です。