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レジェンド
女子代表の澤穂希選手の功績なくして女子サッカー界の栄光はありません。
自分の好きなことにあそこまで真摯に向き合う彼女の姿勢には脱帽です。そこに彼女の魅力を感じます。
それまでは女子サッカーといえばマイナースポーツで、
私の学生時代には女子サッカー部などというものは存在していませんでした。
そんな中、15歳にして代表選手となり、以来常に女子サッカー界をけん引してきたわけですが、
2011年のワールドカップでの活躍ぶりはその努力が実を結んだ瞬間でした。
中でも決勝戦での同点ゴールは芸術的です。優勝へと導くゴールとなり、MVPを獲得する大きなプレーとなったのです。
この大会後女子サッカー界の人気は爆発的となり、なでしこジャパンはいつでも注目の的。
若い世代にもその波は浸透し、有力な若手が続々と登場しています。
これらのすべてにおいて澤選手が関わっているといっても過言ではありません。