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野性味の高原
私が歴代サッカー日本代表選手の中でも最も好きなのは、高原直泰選手です。
始めは坊主頭が何となく目に付いていただけだったのですが、
見ているうちにその野性味あふれるプレースタイルにすっかり魅了されてしまいました。
高原選手が出場した試合の中でも特に印象に残っているのは、
2006年ドイツW杯の直前に行われたドイツとの親善試合です。
この試合で高原選手は2得点を決め、強豪ドイツと2-2の引き分けに持ち込むことができました。
特に1得点目、ドイツのコーナーキックから日本がカウンター攻撃を行い、
キーパーと1対1になった高原選手が豪快にゴールネットに叩き込んだのは、見ていてとても興奮したのを今でも覚えています。
残念ながら本番のドイツW杯では目立った活躍をすることは出来ませんでしたが、
高原選手のワイルドなプレーはいつも私を熱くさせてくれました。